さて、そろそろメインイベントのキャセイ機内食の秘密基地に潜入!
レポートです。
普段は絶対に入ることが出来ない、機内食の現場。
緊張もMAXです!どきどきどき。
この日は日本人のシェフとシンガポール人のシェフが迎えてくれました!
(めちゃくちゃいい笑顔、ステキチです)
うわー、まさか日本人シェフがいらしたとは!
でも、日本人シェフってここで何をしてるの?
とそんな疑問を抱えつつ、施設を歩いてみましょう。
機内食をつくるところは、ケータリングと呼ぶそうです。
へーへーへー!
で、施設見学するためにはものすごい重装備の必要が!
白衣を着て、シャワーキャップをかぶり、マスクをしその上からさらに帽子。
やっぱり食べるものですから、特に髪の毛関係はセンシティブに対応してます。
それにしても・・・これをしちゃうと誰が誰かよくわかりません。(笑)
さらによーーーく手を洗って、消毒液をし、コロコロで白衣の上から埃を
取り除くという、念の入れよう。
また、施設内にはこんな風に施設の端の搬入エリアからグリーンの箱に
材料を入れて、工場の中に入ります。
梱包しているものもすべて剥がされ、安全と清潔のため、かなり厳重に
管理されているという。
とにかく細かく担当が分かれていて、働いている人はずーーーとその作業を
繰り返すのだそう。この方はパン(サンドイッチ)担当ですね。
ちなみにパンもすべてここで焼いています。
もくもくもく。
蒸したり、焼いたりの調理もお手の物。
そして個別に作られたお料理がいよいよ盛り付けの最終段階に。
一箇所に集められて美しく、そしてわたしたちのよく知る「機内食」のカタチに。
うわー、ひとつできたての機内食が食べてみたーーーい!
ちなみにこれはメニュー表。
これでどのお皿にどの料理をいれるかを管理してるそうです。
こういうのはアナログのほうが強いんだよね~。
あああ、もうじき完成です。
シェフいわく、地上にいる時よりも機内食は味付けを濃くしているそうです。
なぜかというと、気圧の関係で人間の舌が麻痺して味がよくわからなくなるから。
実はワタクシ、長い間機内食ってなんか味が濃いと思っていたのは、間違いなかったようです。
わたしの味覚は気圧に強かったのかな?
いまだに謎。(笑)
また日本食のメニューもあり、シェフはそのメニュー開発をしているのだとか。
そしてここがポイントで、完全に日本人好みな和食にしてしまうと欧米人(外国人)は
あまり美味しく感じないのだとか。
なので世界の人が好む味に仕上げるのも、シェフの重要な役割なのだとか。
はー、機内食ひとつとっても本当にたくさんの人の知恵が生きていたのですね。
やっぱり、飛行機ってとっても夢があって、ステキチです。
これからはパスばかりせず、時々は機内食も食べてみよう、と心に誓ったのでした。
いやー楽しかった!
{ 香港 } キャセイの機内食の秘密基地に潜入!
オトナの社会科見学in香港
香港スタイル ★
CATHAY PACIFIC ★
香港政府観光局 ★
すごーい!ふつうの人は、なかなか見れないよね。
まさにオトナの社会科見学だわー。
わたしも潜入してみたい!
ほとんど手作業なんだねぇ。
もっと機械でびーーってやってんのかと思った。
これは空港の近くなのかな?
あいちゃーん、本当になかなか入る機会がないから
ドキドキして楽しかったよ。
まだまだ知らないことって本当にたくさんあるんだねぇ。
ちなみに空港からすぐのところです。たぶん。(笑)