ただ美しいというだけで存在価値を許されるような、特別な何かになりたいとずーと思っていたけれど、わたしにはそれは無理そうだ、、、と美術館へいくたびにそう思う。
美しいものとそうでないものの差はいったい何なのか。
本物と偽者の違いってなんだろう、としばし目を閉じて考えてみる。わたしに真偽を見極める能力なんてあるのだろうか、と。けれど結局答えなんてなくて、やっぱりずーと考え続ける。
いままでの経験で思うのは、頭では美しいものはわからない、ということ。好きに理由はいらない。きっと自分が本能的にいいと感じるものが答えなんだ、とそう思う。
なーんてたまにはまじめなことを考えながら絵をみていたら、段々眠くなってきて、濃い目のコーヒーで頭にパンチ。
ふと見上げた空か一番きれいに思えるのは、ちょっとゲンキンすぎるかな?