お友達が面白い本をみつけたから読んでみて、とおすすめしてくれたのが「恋愛脳」。
要は男と女の人間関係を脳の視点から描いた一冊なの。
世界には男と女がいる、という事実がある。
でも私たちはうまくコミュニケートできずにいて、いくつになっても恋愛は人を悩ませるし、喜ばせるし、だからこそ人生のスパイスなんだろうなぁと。
非恋愛脳ですが、何か?
と可愛くないことを口走る前に素直に読んでみることにした。
これがなかなか面白い。興味深い。
たとえば、「愛している」という言葉の意味が男性のソレと女性のそれはまったく違う意味なんだそうだ。
だからすれ違い続ける価値観に腹をたてても仕方ないでしょう、なんてことを教えてくれたりする。
なるほどねー。私たちは同じになれる、と思うからこそ腹が立つのかしら。違いを認め合えて、受け入れることができれば幸せになれるのかも。もっともっとね。
愛する人とできるだけ長く一緒にいられることが、長くお互いを好きだと思う気持ちが大切ね。
そして相手を思いやる気持ちがあって、この法則、たとえば相手はどんなことを言ったら嬉しいのかを知って行動することで二人でいることがもっと楽しくなるのかも。
きっと、自分の気持ちを押し付ける愛はすぐに終わると思う。もしかしたらスタートは刺激的でドキドキして最高に楽しいのかもしれないけれど。
私にとってはやっぱり信頼できるってことが重要なんだけどね。
くっついたり、離れたり、時にはほかの誰かを好きになることもあるかもしれない。でもそれはそれでいいのかな、と。そういう物語なんだと思うのね。ふたりだけのストーリー。
だから一緒に道を作って行けるような人を選ばなきゃダメね。
何があっても、卑しい自分にならないように。相手を不幸にする品のなさはよろしくないでしょう?自分と相手が可能な限り幸せを感じられる人と出逢いたいものです。うん。
大切にされる女性になりたいなぁと思う夜でした。
あっ、もちろん私も相手のことをすっごく大切にしますけどね。うふふ。