糸吉

糸吉

今夜はとてもとても素敵なお店に連れて行っていただいた。友人のKちゃんはおいしいものが好きで、頭がよくて、話も面白い。いつものようにバカな話をしながらすごす時間は宝物なのだ。
たまにチクッといたいところをつかれるけど。ははは。
でもそれにしたって、かわいいほんまちゃんを前に「ちっとも期待感のないオンナ」発言はひどいわよねぇ?私のほとんどの男友達はみんな口をそろえてこの言葉を合唱するので慣れたけど。まぁ、わたしも「期待感のないオトコ」友達をコレクションしているからお互い様か・・・。

糸吉わたしにとって、仕事ではない人間関係はとてもとても大切なものだ。ひとりの人として成長し続けるためにはいつも新しいことをしていなければいけないと思う。いつも同じところに留まっていたらそれはいつか自分の足を引っ張ってしまうと思う。
わたしはそれが怖い。だから素敵な人とのつながりをなによりも大切にしている。偏見や思い込みとはなるべく無縁でいたい。誰かを評価するとき、わたしは私自身のルールにのみ忠実でいたい。

糸吉

でもね、時々不安になる。
私はオンナノコであると同時にひとりの人として魅力ある人になりたい。そのために今まで心を砕いてきたのだもの。
でもそんな風にすべての人が見てくれるわけではない。
見た目で判断されることもある。「可愛さだけが売り」の何も考えていないお姉ちゃん、的に。(まぁ、たいして何も考えてはいないのだが・・・)

もちろん仕事の時にはそれを利用させていただくこともあるけれど、ひとりの人として見られていないと感じる時にはやりきれなさを感じたりもする。まー、そんな人とは関わらないけどね。でもそういう人が多数いるという事実に唖然とするのよ。

糸吉

幸い、私の周りにはそういう人はいなくて、だからこそ友達になるのだけれど。
そんな価値観を共有できる人が毎年少しずつ増えていって、こうしてちゃっかりお祝いをしてもらったり、したりできることが嬉しい。だからわたしはいつでも素直でいられるし、またそのままでいることが嘘のない正直な自分でいることが相手への誠意だと思ったりしている。少なくとも今は。

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