hommania

今日はとっても楽しみにしていたデンマークのスターシェフ、
トーステン・シュミット氏によるデモンストレーションに
スターシェフステージ運営事務局より紹介を受けてお出かけしてきました。

北欧の料理といえば、すっぱいものとか、伝統的なイメージなのですが、
ここのところのシェフは各国の料理にインスピレーションを受けて
かなりすごいスピードで進化しています。

今回は、日本の食材や被災地の食材を使ったお料理4品を
目の前で作っていくのですが・・・

すごく面白い！斬新なアイディア満載でとっても興奮しちゃいました。

これ、極うすに切ったお野菜に海水を温めたお湯をかけて、
クリームと西洋わさびを混ぜたディップにつけていただきます。

しかも黒いお皿に見えるのはフェルト！
シュミット氏が開発した特製のもの。

これもまた面白くて、海老の形をした特製の型にコンソメのジュレを液体窒素と
ともに入れて、薄い膜状にし、さらにその中に海老の身がたっぷりと入ったテリーヌを
流し、冷やし固めたもの。

仕上げにはあつあつのコンソメをかけて、生温かくして食べるという。

ユニークです。

こちらは鹿肉のタルタル。
鹿肉をよーくたたいてソースと一緒にいただきます。

飾りつけも繊細で美しいです。
シュミット氏はアーティスト的な側面も持っていらっしゃる方のよう。

そしてこれはデザート。
以前来日したときにNarisawaシェフとコラボしたときに、備長炭の作り方を
みせてもらって、その備長炭をイメージしたスイーツができないか、と試行錯誤して
生まれたのがこの一皿。

じつはこれ、チョコレートなんですよ・・・！

とまあ、驚きに満ちた4品のお皿たち。
綺麗で、とってもおいしそうでしょ？

明日もまたシェフがデモンストレーションしているようなので、
遊びに行ってみて～。

服部幸應プレゼンツ
ヨーロッパ スターシェフと日本食材の出会い
2012年12月1日・2日
東京ビッグサイト