ライターよりもマッチが好きである。
たばこも吸わないし、信心深くもないわたしがマッチをつかうシチュエーションはただひとつ。夜になって、リラックスタイムにお気に入りのアロマキャンドルに火をつけるときなのだ。
今日の気分は・・・などとつぶやいてはひとつのキャンドルを選び出す。そしておもむろにマッチで火をつけるのだ。当然、あたりはマッチ独特の香りと煙が広がるのだけれど、あのマッチの炎の色やにおいがたまらなく郷愁を誘うのだ。ライターではいまいちこの郷愁がでない。
けれど、わざわざマッチを買うのもアレなのでたいていは飲食店でもらうマッチを使う。特にすきなのは日本の老舗そばやのマッチ。
贅沢品というわりにはずいぶんとせこい贅沢だけれど・・・。
そういえばさいきんもマッチって売ってるんですかね?