好きだなぁ、すばらしいなぁと思うサイトを見つけた。
VogueのChanelウォッチ「The Hour’s」
デザインも写真もすばらしく、これを創るのにどのくらいの時間や議論や試行錯誤が必要だったんだろうか、とついつい思ってしまう。バナーもフォントも写真も完璧。
日ごろ、スナップをパチパチと撮りblogを更新するかたわら、撮影現場にひょいっと参加させていただくこともある。1枚の写真にかけるコストやこだわり、プロの凄さを感じるたびに「ほんと、すいません」という気持ちになる。はっきりとしたクオリティの差。磨き上げられた作品を見るとあまりの美しさにため息がもれる。
しかし、たいていの1枚の写真は1ヶ月で消費されてしまう。
雑誌の美しい写真はわずか1ヶ月の命、なのだ。そう思うともったいない・・・と思わずにはいられない。
一方で、究極に磨き上げられたものだけが作品ではないことも理解している。
たとえば、ただシャッターを押しただけのわたしの写真であるが、つたない言葉を補ってくれる魔法を持っている。だからこれはこれで別の役割を果たしてくれているのだよ、と自分に言い聞かせる・・・。が、がんばれー、わたし。