さて。
元旦恒例の親戚周りへのご挨拶を終え、先ほど帰宅しました。
わたしの役割としては、にっこりと微笑み、いかにもよくできた娘風を装い、三つ指でも立てながら、丁寧に年始のご挨拶を述べ、「あら、ほんまちゃんは今どきの子らしからぬ、丁寧な挨拶ができるのね」と思わせておいて、おいしいものとお茶、もしくはお酒などをほどほどにいただきながら、そろそろ「お嫁にいかないの攻撃」をやんわりと笑って受け流す、という一連の流れだったりする。
そして時々子供にお年玉をわたすという作業が含まれる。
これはこれでいいものだ、と思う。
わたしのようなわがままで気楽な人でもお正月の清清しい、ちょっぴり背筋がピンっと伸びるような、気分になるのだから。
去年と上手なさよならをして、また今年は今年、ゼロからの出発を改めて心に誓う。
PS.寅さんは寅年にちなんで特別出演していただいております。