白と黒の攻防

いよいよ10月になってしまった。
なんだか本当に毎日あっという間に過ぎていく。
ブログをつけていると、自分の生活の記録が積み上げられていくという感覚が当たり前になる。
どんどん、すごい勢いで失われていく毎日の記録をブログで補う。
見たいときに引っ張り出すこともできるし、逆に何かしなくては、という半ば強引な恐怖感をも与えてくれる。
毎日色々なところに出かけていって、いろんなことをしているけど、それでも満たされない何かがある。
何が欲しいのかがわかんない。自分でも。
本来のわたしはものすごい怠け者だし、ほんとに仕方のない人なのよ。
よく人からはアグレッシブ、だなんていわれるけど、それはなんだか全然しっくりこない。
もしかして、みんなは私が考えているよりも、引きこもりなの?何もしてない?
・・・また失礼な発言をしてしまった。誤解を与えるな、これ。(笑) 当分、夜道を一人で歩くのはやめよう。
いつからかは覚えていないけれど、たぶん、物心ついた時から、世の中の理不尽さに何度も落胆させられた。道徳を、マナーを、世の中のルールを覚えていけばいくほど、その矛盾に押しつぶされていく。
世の中が自分に押し付けていく何かにしたがってはいけない気がしている。今も。
表面的に見えているものをまずは疑うくせがついてしまった・・。
でもその一方で、誰かを、何かを深く信じたいと思う自分もいる。
誰かに逢いたかったり、誰にも逢いたくなかったり、そういう起伏があるんだよね、わたしって。
自分のことをものすごく素直に感じるときも、ものすごく意地悪ないやなやつだと感じることもある。
大人だと思いながら、子供の部分を発見したりする。
そういう白と黒の攻防に戸惑いながらも、生きているような気がして仕方ない。
最近、親友が腹グレー(腹黒くはないが、ちょっとその要素を含むの意)という言葉を使っていて、とてもいいなぁと思った。たしかにわたしは答えを求めすぎる傾向がある。
もっと穏やかに、流されるのもいいのかもしれない。
出来るかどうかは別にして。
ものごとは難しいようで簡単で難しい。なくなくない?である。
発言しているうちにどっちがどっちだったのか分からなくなる。
それでも、そういう白と黒の攻防、長所と短所は表裏一体、バカと天才は紙一重、などというように、何かを失えばもうひとつの何かも同時に失う気がして仕方がない。
白を失えば黒も同時に失う。グレーを選べば、グレーしか選べなくなるのではないか、というのもあながち間違いではないと確信してる。
結局は自分が思うとおりにするしかない、とそんな答えになってしまう。

Comments

  1. またマンガネタでゴメン!!
    デスノートの中で「神の教示があったとしても、私は一考し、自分が正しいと思う事を信じ、正義とする」っていうセリフがあって、いやほんとそうだなあって思ったよ。 
    自分で考えることって自由だし、自分だけのもんだからとっても大切だよ。それを既に知ってるほんまちゃんはステキな女性です★ 疲れたらリラックス!私も肩の力を抜いてがんばるよっ!

    Reply
  2. 美緒嬢、ありがとう。
    何が正しいのかは置いといて、考えることってすごく楽しいことだと思うんだよね。
    もちろん辛い時もあるけど・・・。(笑)
    だけどこうして自分のかいていることがちゃんと分かってもらえるって嬉しいよ。
    本当にありがとね。感謝です。
    私も肩の力を抜いて頑張ってみるよ。うん。

    Reply

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