本当のライバルは自分自身

今日、漫画を買った。
私が単行本でよく買うのは、槇村さとると一条ゆかりだ。
なんでもやってみたがりの私だけれど、漫画家になろうと
思ったことは無いなぁ。
今始めて気がついた。
・・・それはいいとして。
わたしは頑張って生きていく話とか、いかにも共感できちゃうような
リアルだけど、ちょっとあこがれチックな話が大好きである。
ゆえに、林真理子も私のテリトリーにある。
ドラマや漫画の主人公たちに感情移入することはできる。
グレース・ケリーやオードリー・ヘップバーンだって大好き。
ケイト・ウィンスレットやリザースプーン、その他イロイロな人に憧れる。
だけど、
わたしは憧れの人にはなれない。
なれるとしたら、それに近い自分だけ。
私はわがままだし、すぐに甘ったれるし、弱音だって悪口だっていう。
はっきりいって嫌なやつだ。
とくにすごいこともなしえていないし、やりたいことも(死んでもいいほど強い志もない)ない。
こんな風にしたい、なんて想像してみるけど、簡単に手が届きそうなものですら
すぐにあきらめてしまう。
誰かと比べることに飽きてきた。
でも自分磨きってやつの意味もよくわからない。
妙に気取っている自分だってあまりいいとは思えない。
だけど、いつか誰かから憧れてもらえるような、
でも実は自分が一番自分自身を誇れるような人になりたいと思ってる。
なるんだって思っている。
同年代の人が有名になるたびに、私も何かをつかみたい、そう強く思う。
そしてちょっとくやしくなる。
そんな時、いつも思うのが、ライバルは自分自身だけだってこと。
まずは自分に勝たなくちゃってそう思うのだ。

Comments

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA