ヴェルサイユ宮殿を訪れたなら・・・ぜひ近くにある王の菜園にも
足を伸ばしてみるのは、いかが?
こちらはヴェルサイユ宮殿で、ルイ14世の食卓に献上される野菜や果物
を栽培するために、1678年から1683年に天才造園設計家の
ジャン=バティスト・ドゥ・ラ・カンティニよって設計された菜園です。
この畑では最高の野菜をつくるため、そしてその研究のために
現在も運営されています。
こちらの畑は9haもあり、またNINA’Sの紅茶にも使用されている
りんごとバラが育てられているところでもあります。
NINA’Sではマリーアントワネットをイメージしたお茶が人気ですが
それもこの王の菜園で採れたりんごを使っていることが所以だとか。
こちらの方は農園で作業されているスタッフさん。
実は王の菜園では、京野菜も栽培されているのです!
この京野菜、昨今の和食ブームで大人気だそうです。
王の菜園は、BIOにも力をいれた栽培方法で育てられ、野菜やフルーツが
一部製品としても販売されています。
ヴェルサイユ宮殿とその敷地の一部として、ユネスコの世界遺産にも指定
されているので、ぜひ宮殿とともに訪れてみてください。
王の菜園
10, rue du Maréchal-Joffre 78000 Versailles
日本語案内
{ Special Thanks,フランス女子会 }