平安・鎌倉時代にみえに生まれていたら、わたしも
「マイ舟」を持てていたのかしら?
と現在は熊野川流域で唯一の川舟大工でもある谷上さんのお話を聞きながら妄想していました。そう、わたくし
みえの「海賊王」体験
をしてきちゃいました!
そもそもこのあたりは木材、炭、石炭や地域住民の物資の輸送で大いに賑わったそう。昔は重いものを運ぶのにもっとも適していたのが「川」だったんですね。だから川のまわりがとても繁栄していたのだそう。裕福な家ではひとりひとつ川舟を所有していたひともいたそうで。
さらには平安・鎌倉時代には、熊野三山への参詣道として川舟が利用され、その後も旅人や土地の人々は対岸の新宮に向かうために「渡し舟」として活躍したのが川舟。最近は道路がその役割を担っているのですが、とはいえ昔からの伝統は守りたい。なくしてしまったらもう二度と元には戻れないですもんね。
というわけで、みえの東紀州の一番端、紀宝町では「熊野川体感塾”三反帆”」を体験することができます。
「三反帆」と呼ばれるのはこの3つの真っ白な帆を利用して前に進むから。
川の流れと風に身を任せて、大きな熊野川を冒険するひとときは本当に夢みたいに気持ちがいいものです。熊野川、想像以上に川幅があって広い。そんな川をまさに「貸切」状態で下る経験ができるのがこのプログラム。
青い空にブルーグリーンの川。そしてグリーンがまぶしい山に囲まれて、
心地よい風を感じつつ景色を楽しむひととき。
まるで熊野川が自分のものになったような開放感。
これはまさに「海賊王」気分じゃないですか!贅沢!
ちなみに船に乗っている間はライフジャケットを着用します。笠は昔の気分を味わうのに最高!
熊野川にはやっぱり川舟が似合います。
これからはアウトドアが気持ちのいいシーズンなので、ぜひ
伝統と技術を結集させた三反帆体験
おすすめです!
熊野川体感塾「三反帆」
三重県南牟婁郡紀宝町北檜杖203
0735-21-0314
体感料
ロングコース 5000円(ランチ付)
ショートコース 3500円
※5名以上
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{ Special Thanks, 三重県観光誘客課 }
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