{ おりづるタワーを巡るツインズ広島旅 } 展望台”ひろしまの丘”は上から眺めるだけではない、広島を感じる新ランドマーク!

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先日、久しぶりに広島の地に降り立ちました。伊勢志摩サミットの後でオバマ大統領が立ち寄ったことでまた再び注目を浴びている広島。

広島を訪れるたびに自分の日本人としてのルーツを揺さぶられる

ような、そんな気持ちになります。

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実は今回の旅の目的は

原爆ドームのすぐとなりにオープンした「おりづるタワー」

を訪れるため。現在こちらのおりづるタワーはプレオープン中で9月23日(金)にいよいよグランドオープンを迎えます。広島県民のみなさんはもちろん、観光客にも立ち寄りやすい施設です。

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平和記念公園を通って、原爆ドームへ。そしておりづるタワー1Fにある握手カフェでひと息、というコースがおすすめです。さらに実はもっとステキなおりづるタワーの楽しみ方があるんです。それが・・・

おりづるタワーの展望台

でまったりと時間を過ごすこと。この「まったり」がポイント。なぜなら、こちらの展望台は広島の景色を眺めるだけのものではないから。広島の街を感じることができるインスタレーションなのですね。

景色と風と音と光を五感をつかって存分に感じる

もはやここはアートスポットと呼ぶにふさわしい。隅々にまで計算されつくした日本的なシンプルでミニマルな美意識の世界に酔いしれましょう。

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まずはカウンターやチケット販売機で入場券を購入します。おとな1700円、中高生は900円。団体割引もあります。さらにはチケットの大きさがカードサイズなのでカードケースに入れて保管できるのが嬉しい。というのも、

こちらの展望台は再入場も可能

年中チケットを探してゴソゴソとしている身としてはこういう細かいところまで配慮されているのはポイント高し!

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ゲートを入ってすぐ驚いたのは、1階のエレベーターホールが街と一体化していたこと。

風が建物の中を通り抜けている

んです。これは本当に不思議な体験でした。なぜこんな風になっているのか、一番上の展望台にあがってみるとその秘密がわかったのでした。

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実はこちらの”ひろしまの丘”展望台は、こんなステキな金属の壁でできていて

広島の街の景色だけではなくて、風やにおい、音。そのすべてを感じることができる空間

になっています。写真に撮ると角度によっては外と展望台を遮るものが何も無いようにも見えます。また13階という高すぎない距離から広島の街、原爆ドームを俯瞰してみることでとても身近に感じられます。本当にちょうどいい距離感。絶妙としか表現できません。また展望台自体が丘になっていて高低さがあるので見る位置によって景色が変化するのです。

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そしてもうひとつ。それは

こちらの展望台は飲食OK!

いままでこんな展望台見たことがありません。階段を下りると

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1階にもあった握手カフェがこちらにもあり、ここで購入したドリンクやフードは展望台で食べたり飲んだりすることができます。展望台自体がカフェにもなるという。

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メニューのコーヒーにもこだわりがいっぱい詰まっていて、サンドイッチやスイーツ、そしてアルコールまで用意されているという素晴らしさ!

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わたしたちはおやつ代わりに、もみじ饅頭ソフトとコーヒーのトールサイズをふたりでシェアして展望台でまったりと広島を眺めました。風がふわりと感じられて

最高のルーフトップカフェにいる気分。

なんという贅沢!心地よい音楽が適度な大きさで流れてきて、展望台を通り抜ける風もまた心地よい。好きな本を持参して読書を楽しんだり、ゆっくり話をしたり、写真を撮ってみたり。とにかく飽きずにいつまでもいられます。ひとりで考え事をするといいアイディアが浮かびそう。

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ラグジュアリーなホテルで何もせずバルコニーでぼーっとしつつゆっくり過ごすのと同じような感覚を楽しむ

のが最高の贅沢かと。わたしはこちらの展望台が本当に心地よくてすっかり気に入ってしまいました。広島を訪れる度に必ず来てしまうと思う。お世辞抜きに大好きな場所になりました。

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そして展望台から下に下りるときにおすすめなのが、スロープを使って1階まで歩くこと。実はこちらのスロープ部分はちょっとしたギャラリースペースにもなっていてアート好きには堪りません!現在はブラックジャックによろしくや海猿の

佐藤秀峰先生の書き下ろし作品

が観られます。平和をテーマにしていて感じるものがたくさんあります。

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そして子供に大人気だという、すべり台も。

本来は緊急避難用のものですが、通常時にも利用することができます。こちらはスピードが出過ぎないように特殊加工されているのだとか。おとななんだから、と格好つけずにぜひ体験していただきたい。想像以上に楽しいですよ。

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スロープの真ん中には少し傾斜のついた階段

があって、好きな絵の前でじっくりと腰を下ろして休めたり、こんな風に写真を撮るのもステキです。

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そして、有言実行!再入場特典を生かして夕暮れ時にはまたおりづるタワーに戻ってきましょう。

おりづるタワー展望台のサンセットはまさにマジックタイム

ピンクブルーの息を呑む美しさ。また朝昼の景色とは違っていて、街の変化を楽しみながら味わえる贅沢空間になっています。朝と昼、サンセット、夜と3度楽しめますね。

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夜になると原爆ドームもうっすらとライトアップされます。こんな角度で原爆ドームをみることができるのもこちらの展望台ならでは。

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淡い紺色から濃い夜の空色に変わるまではあっという間。そして街が少しずつライトアップされていきます。それと同時に昼間はうっすらとしか感じられなかった

展望台の光のインスタレーションが存在感を増して

いきます。大人の展望台、ですね。これには秘密があって、下から光を照らすことで原爆ドームの雰囲気を壊さずに街の歴史と共存するためなのだとか。この奥ゆかしさ、素晴らしい。

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幅広の階段ではゆったりと足をのばしてみたり、立ったり座ったりする場所を変えて違う景色を楽しみましょう。

想像力や感受性次第でいくつもの展望台の顔を見つけられます。

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夜には、夜景を眺めつつ広島産のワインで乾杯。どんなBarに行くよりも贅沢な時間

です。わたしがこちらで体験したすべてを表現したいのに、うまく言葉で説明できないのがもどかしい。ここは本当にただの展望台ではないんです。

感性を磨く、広島という街を体験し感じる場所

だと思います。入場料の1700円以上の価値は絶対あると思う。

そんなおりづるタワーはいよいよグランドオープンを9月23日に迎えます。オープンから3日間はおとな1700円の展望台が無料になるとのこと、ぜひこの機会に訪れてみるのはいかが?1階のショップでのお買い物もとっても楽しいですよ。

今回は展望台とスロープ編をお届けしましたが、おりづるタワーの魅力まだまだ続きます。お楽しみに。

ORIZURU TOWER
おりづるタワー
グランドオープン:9月23日(金)
※ただいまプレオープン中
ひろしまの丘展望台
おとな 1,700 yen
広島県広島市中区大手町一丁目2番1号(原爆ドーム横)
082-569-6803

{ Special Thanks, おりづるタワー&広島マツダ #PR }

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