{ tokyo reporter 島旅&山旅 } DAY1 父島:ヒストリーツアーからはじめる父島巡りと前のめりでおすすめなお宿のAQUAへ【PR】#TOKYOREPORTER #OGASAWARA

24時間の船旅を終えたら・・・そうです、いよいよ父島上陸!船から下りる前はさすがにぐったりとしていたのですが、父島に上陸した瞬間にその疲れも吹っ飛ぶような青い空!そして青い海!暖かい気候。思わず胸が躍ります。船は昼の11:00頃小笠原の父島に到着。船を下りるとたくさんのお宿の迎えがズラリと。一気に島が活気づく瞬間です。

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

父島ではAQUAにステイ、有名な建築家の設計かつ美食の宿で有名!

今回ステイするのは、島でも人気の素敵なお宿AQUAさん。港から歩いても10分かからない場所にありますが、車でお出迎えしていただけました。まずはチェックインをすませて、荷物を解き、初日に予約していた小笠原ヒストリーツアーのピックアップを待ちます。基本的に島でツアーを申し込むと、宿まで迎えに来てくれることが多いようです。

小笠原を旅するすべての友人に強くおすすめしたい宿!

私がステイした部屋は土間タイプの101号室。犬連れでのステイも可能なお部屋で土足OK、専用玄関からダイレクトに入ることができるプライベート感満載の快適なお部屋で、すっかりリラックスさせていただきました。AQUAさんは全部で5部屋のお宿でして、基本的には朝食夕食付のお値段。(ここでは絶対に食事付を選ぶべし)

島で一番おいしいと地元の人も大絶賛するシンプルモダンな美食宿で、その居心地のよさに小笠原を旅するすべての友人に強くおすすめしたい!残念ながらレストランだけの営業はしておらず、このおいしいお料理は宿泊したひとだけの特典。

またランドリールームや好きなときに好きなタイミングでおいしいコーヒーやお茶が楽しめるコーナーも。置いてあるカップもまた素敵で毎朝ここでコーヒーを入れるのが楽しみでした。

次回はお部屋でのんびりと過ごす、何もしない父島滞在もよさそう。どこにも出かけなくても、ここにいるだけでなんだかとっても幸せです。ちなみにベッドのマットレスはご主人こだわりのもので寝心地最高!こんなに快適で幸せな島滞在ができるなんて。最初からテンションあがりっぱなし。

小笠原の歴史を紐解く、欧米系先住民子孫の瀬掘さんが案内するヒストリーツアーもマスト!

さて、今回は初日に父島でもうひとつのモダン宿を経営するPAT INNさんのヒストリーツアーに参加してきました。というのも父島は、少し特殊な歴史を持つからです。ある意味、歴史に翻弄されてきた土地でもあります。まずは簡単に父島の歴史を紐解くことからスタートしてみましょう。

1593年 小笠原貞頼が小笠原諸島を発見(諸説あり)
1830年 欧米人5名とハワイ人20名最初の居住(鯨事業のため)
1862年 八丈島から38名の日本人居住者(鯨事業のため)
1863年 政府命令により、日本人移民の引き揚げ(生麦事件によりイギリスとの関係悪化)
1876年 国際的に小笠原諸島が日本領土と認定
-第二次世界大戦時に硫黄島は激戦地となり、父島も日本軍により要塞化(父島要塞)-
1944年 住民は本土へ強制疎開
1946年 戦争に敗北したため日本の小笠原諸島への施政権が停止
(欧米系の旧島民とその家族135人のみに帰島を許可)
1952年 アメリカ占領下となる-英語教育-
1968年 日本に返還-日本語教育-
(参照 wiki)

最初に父島に居住したのは日本人ではなかったことから始まり、当時から鯨の名所として有名だったこと、そして欧米人とポリネシア系(ハワイ、グアムなど)、日本人がひとつの島に出たり入ったりを繰り返しながら独自の文化を繋いできた土地であることを考えると不思議な気分に。

また現在でも島のあちこちに戦争要塞や兵器を見つけることができるのは、海と自然の世界遺産リゾートというイメージとはまた違う歴史の重みを感じられます。戦争により英語教育になったり、日本語教育になったりと20年というわずかな年月の間でその歴史に翻弄されたであろうこと、そして大変な時代を超えて今父島があることを知ることができる貴重な機会かと。混じり合う「小笠原人」のルーツ 入植と戦争の歴史の記事もぜひ一読をおすすめします。

そして、この父島の歴史でとても重要な役割を担ったのがナサニエル・セイヴァリー、最初に居住した欧米系島民のひとり。そしてナサニエル・セイヴァリーの子孫にあたるのが、今回ガイドを務めてくださる瀬掘さんなのです。もうこれは瀬掘さんにしかできない、スペシャルなガイドツアーであるということはお分かりですよね?

ちなみに瀬掘さんが経営されている「PAT INN」はそんなセイヴァリー家(瀬掘家)が長い間暮らした土地にあります。もちろん、歴史を感じられるお宝もPAT INNでは見ることができます。(ツアーの最中にも入ってますよー)

PAT INNでの滞在については、私が尊敬するトラベルジャーナリスト、寺田直子さんのハッピー・トラベルデイズの記事をチェックしてみて。(その1 & その2)

歩いてまわる、父島スポットもいっぱいあるよ!

ヒストリーツアーの後はお散歩しつつ、島を巡ります。ここは現在も使われているという小笠原聖ジョージ教会。なかなかのフォトジェニックぶり。

そして高台にあるウェザーステーション展望台へ。ここは鯨を上から眺めるのに最適な展望台。潮を吹いている姿を目撃!またサンセットの時間帯も素敵らしいですよ。ちょっと山道で坂がきついけど、電動自転車があればベストかと。とにかく眺めがよくて気持ちがいい場所です。

ウェザーステーション展望台へ向かう道の途中にある絶景ポイント。青い海、青い空、The 父島な写真が撮れます。

美味なる食事にうっとり。AQUAでの食事は父島で最高に楽しみなアトラクションのひとつ

そしてAQUAさんでは絶品の懐石スタイルのディナーが!離島で物資が限られていることは知っていたので、そんなには期待していなかったのですが・・・。これがもう離島史上ベストといえるくらい美味でして。何を食べてもおいしい!

やっぱりごはんがおいしいって大事。食のプライオリティが高いワタクシにとって毎日の食事は最高に楽しみなアトラクションのひとつでした。というわけで、きれいなお部屋に快適なベッド、隅々まで気の行き届いたサービス、優しいご夫婦が経営するAQUAさんをおすすめしないはずがありません。

もはやここの予約が取れないならば父島を訪れる日程を変更してもいいと思えるほどです。ちなみにバスルームも広くて快適、この後のんびりと湯船に浸かって、旅の疲れを癒しました。あ~、極楽、極楽!

 

父島でステイしたお宿
AQUA
東京都小笠原村父島字西町
04998-2-7731

PAT INN
東京都 小笠原村父島字奥村
04998-2-3711
Island History Tour
※アイランドヒストリーツアー
3,500yen/1名
facebook
instagram

小笠原村観光協会
母島観光協会

※インスタグラムでの旅レポもあわせてチェックするべし!
#hommaniaMEETSogasawara1702

tokyo reporter  島旅&山旅

{ Special Thanks, tokyo reporter  島旅&山旅 & 公益財団法人東京観光財団 }

※東京の西多摩地域や島しょ地域を巡り魅力を伝えている「tokyo reporter  島旅&山旅」の東京都の観光 PR 事業の取材でお邪魔しています。

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