{ Portugal } アヴェイロでできること、はじめてのポルトガル

最近ポルトガルで「一番インスタ映えする町!」と流行っているのが、アヴェイロから車で15分ほどのコスタノヴァ(Costa Nova)という町です。

こちらはもともと漁師町だったことから、漁師の旦那様が船の上から我が家を見たときにわかりやすいように、家の外壁をカラフルなストライプ柄にしたことがはじまりで、ポルトガル随一のフォトスポットとなりました。

絶妙な太さのストライプが本当に可愛い。カラフルなおうちを横目にお散歩しつつ、セルフィーを楽しみたい。

現在では高級別荘地となっているのだとか。夏の時期には新鮮でぷりぷりの海老を塩焼きにしてビールや白のワイン(ヴィーニョ・ヴェルデ)と一緒に食べるのが定番だそう。

Costa Nova Beach
R. da Quinta do Cravo 17, Gafanha da Encarnação

さて、ではアヴェイロ(アベイロ)に戻りましょう。アヴェイロは「ポルトガルのベニス」とも呼ばれているそうで、こんな川沿いのカラフルなボートの景色が定番です。現在ではこちらのカラフルなボートは観光用となっており、水辺を探索できます。

天気がよければ、このモリセイロ(Moliceiro)で観光するのもよさそうです。

そしてもうひとつ、アヴェイロでぜひ体験したいのが日本の最中のようなお菓子、オヴォシュ・モーレシュ(Ovos Moles)です。

肝心のお味は黄身の濃厚さが際立つクリームになっていて、黄身に砂糖を混ぜただけ、といったシンプルなお味です。とても素朴なスイーツです。

ボトルガルで卵黄のお菓子が有名なのは、その昔卵の白身を「アイロンのり」の代わりとしていたから。

使用するのは白身だけだったことから大量に残った卵黄をなんとかして使用できないか、とたくさんのお菓子が作られるようになったのがはじまり。

もちろん現在では黄身だけが大量に消費されるので、ポルトガルのパティシェリーではかなり巨大なメレンゲを焼いたお菓子も見かけるようになりました。

Amor à Tradiçao
R. Dr. Nascimento Leitão 30, 3810-164 Aveiro
+351 234 196 204

 

ポルト近郊の町で魚貝たっぷりのディナーを

アヴェイロをあとにして向かったのは、ポルトのさらに上にある漁港の町、Matosinhos。ここではとれたての魚貝をたっぷりと楽しめるという素敵なレストランへ。

コスタノヴァですっかり海老の気持ちになっていたこの日、ディナーのテーブルに新鮮な海老を見つけたときのうれしさといったら!

海老、カニ、大浅利にカメの手(貝)と素材の味が活きたシーフードプレートが最高すぎる!気が付いたらまったく話さず、黙々と食べていたという。美味しいものってついつい集中しちゃいます。

そしてメインには白身魚の塩釜焼に、デザートワゴンまで。プティフールはこれまたエッグタルトです。んー、美味しい!素材がいいからこそ、こういう店が一番魅力的なのがポルトガルグルメの良さ。

ポルトに行ったらぜひ足を延ばしたい、おすすめのレストランです。

Restaurante Os Lusíadas
Rua de Tomaz Ribeiro 257, 4450-297 Matosinhos
+351 22 937 8242
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現地からの先出しインスタレポートは #hommaniameetsportugal をチェック!

最新のポルト地方&北ポルトガル情報は、観光局のウェブサイトへどうぞ。

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{ Special Thanks, アシアナ航空&ポルトガル政府観光局 }