{ 島根 } 益田・津和野を巡る #グラントワ な しまね旅 Vol.1

海も山も川もアートも!とにかく恵まれた島根県益田はこれから注目度UP間違いなしの旅先!

先週末に島根県芸術文化センター「グラントワ」さんから、ほんまちゃんぜひ取材に来てくださーい、とお声がけ頂き「島根デビュー」してきました。ぶっちゃけノーマークだった島根県。出雲大社しか思い浮かばない島根県。実際に萩・石見空港から益田市を訪れてみると、知るのが遅すぎたわ・・・(遠い目)と心の底から後悔しました。

だって、魚もフルーツもとってもおいしい!素敵な美術館もあって、自然もいっぱい。そして何よりも、島根のひとは優しい。そして観光客でゴミゴミしていない!ぶっちゃけ最高です。間違いなく、行くなら今!控えめに言ってもすごいぞ、益田!

ちなみに益田の名産品は・・・

  • 天然アユ(高津川産の物はキロ1万円を超える)
  • モクズガニ(地方名ツガニ)
  • メロン(アムスメロン、アールスメロン)、ブドウ、ゆず、トマト
  • ワサビ
  • 鶏卵饅頭

私のように海鮮とフルーツが好きなら、前のめりでおすすめです。

萩・石見空港のフライトスケジュールは?

羽田から萩・石見空港へはANAから1日2本フライトがある。

{ 羽田→萩・石見空港 }
①10:45-12:20
②15:30-17:05
※7月1日~9月30日の期間は575便、1103便は5分早着、2017年3月26日~2017年10月28日発着情報

{ 萩・石見空港→羽田 }
①12:55-14:25
②17:40-19:15
※7月1日~9月30日の期間は576便、1104便は5分早発、2017年3月26日~2017年10月28日発着情報

益田と津和野エリアについて

島根県の約1割(益田市の面積は島根県内ではもっとも広い)を占める「益田市」は島根県では珍しい盆地のエリアで、温暖な気候が特徴。

益田は、古くから文化の栄えた所です。日本海に面し、気候風土に恵まれ、太古から人々が住み着き、数多くの遺跡が点在しています。万葉期には柿本人麿が石見の歌をたくさん詠み、ロマンあふれる街の礎となりました。また、名族 益田氏が中世に築いた遺構が数多く発見され、中世文化薫るまちとなっています。益田氏と親交のあった雪舟は、2つの名園を残し、室町文化の花を咲かせ、益田で生涯を閉じました。幕末には、幕府軍と長州軍が戦った四境戦争の舞台となりました。(益田市観光協会より)

津和野町(つわのちょう)は、島根県の南西に位置する町。明治維新前には津和野藩亀井氏の城下町だった。

津和野の町並みは「小京都」と呼ばれ、栗本格齋の描いた「津和野百景図」を手本として、町並みや伝統行事、自然景観を守り伝えてきた津和野町民の暮らしが「日本遺産 津和野今昔〜百景図を歩く」として認められ、注目されている。(津和野町観光協会)

{ PM 00:50 } Penの美味しい居酒屋特集に掲載された島根の有名居酒屋でランチ

益田を訪れたら絶対に訪れてほしいのが、Penの美味しい居酒屋特集にも掲載された地元の名店「田吾作」。ランチ限定の田吾作定食はなんと820円。しかも土曜日だけはごはんが炊き込みごはんになるという太っ腹さ。

基本的には大きめの個室の部屋が多いので、予約をしておくと確実かと。

古民家なつくりで、ホッとする雰囲気。地元のおいしいものをたっぷり食べられるとあって人気です。

お刺身好きなわたしは誘惑に負けて、海鮮丼(1,650円)をオーダー。それにしても最初の食事がこのレベルとは!お刺身はすべて新鮮でぷりっぷり。裏切らないおいしさ。次回はぜひ夜においしいお酒とともに楽しみたい。

田吾作
(たごさく)
益田市赤城町 10-3
0856-22-3022

{ PM 02:00 } 国の重要文化財に指定された水墨画家・禅僧の雪舟による庭を持つ萬福寺へ

室町時代に活躍した水墨画家・禅僧の雪舟による庭が人気の、 萬福寺へ。国の重要文化財になっている本堂は一見の価値あり。

これが室町時代に中国での修行を終えて帰国したときに益田氏が雪舟を招いて作らせたという庭。

歴史に弱いワタクシ用に、ざっくりとした日本の年表とともに振り返りたい、ということで日本時代別年表作ってみました。時代区分については諸説あり。

益田市を旅する上でもっとも重要な歴史的キーパーソンが「益田」一族。

島根の石見益田地区を本拠としていた武家で、もともとは藤原氏の出。平安後期に藤原国兼が石見国司(県知事に相当)になり、赴任。任期を終えても石見に残り、のちに「毛利」に臣従。4代兼高は石見における地位を確立、石見で最も広い平野がある益田に住まいを移し「益田」姓になる。鎌倉時代初期には石見の約3分の1を治め、15代兼堯が雪舟を招き、庭を作らせた。そして明治以降は男爵となる。

そんな「益田」の菩提寺の萬福寺には石見益田地区の歴史的繁栄を表すたくさんの美術品や資料が残っていて、9月30日から11月13日に島根県芸術文化センター「グラントワ」の島根県立石見美術館で開催される「石見の戦国武将―戦乱と交易の中世」展にも多数展示される予定なのだとか。

煌びやかさというよりもしみじみと禅を感じさせる、実にツウ好みなお寺です。とにかく広くて開放感あり。

雪舟庭園
萬福寺
(まんぷくじ)
益田市東町25-33
0856-22-0302
8:00〜17:00
入場料:500円

というわけで、まだまだ益田レポ続きます。Vol.2をぜひお楽しみに。インスタの「#hommaniameets島根1708」もあわせてチェックしてねー!

島根県芸術文化センター
グラントワ
島根県益田市有明町5番15号
0856-31-1860
8:45~22:00
毎月第2火曜日および第4火曜日、年末年始は休館

{ Special Thanks, 島根県芸術文化センター「グラントワ」 }

※島根県芸術文化センター「グラントワ」から取材の依頼を受けて執筆した益田市のPR記事です。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA