{ SriLanka } 今一番行きたい国、インド洋に浮かぶ真珠スリランカへ!(旅の準備編)

こんにちは、ほんまちゃんです。
今年のシルバーウィークはヒットミーと共にスリランカへ。

実は数年前から目をつけていた国でして、今回が初訪問です。「はじめてのスリランカ」ということでドキドキの旅になりました。

というのも、スリランカに関する情報って他の国と比べて少ないんですね。また自由旅行というよりはツアーを利用する人が多いようで、どんなにネットで検索してもリサーチできる数が知れているという印象。そうなると俄然燃えてくるのがわたくし、ほんまちゃん。

情報がないなら作ればいいじゃない!

とマリーアントワネットばりに気合を入れました。というわけでこれからスリランカに行きたい!知りたい!という方に向けて「スリランカのきほんのき」からまとめていきたいと思います。

 

スリランカってどんな国?

スリランカはインドの下の部分に位置する島国。南アジアに位置しているので、アジアの一国と言えそうです。人口は約2100万人で熱帯地方。北海道(83,450 km²)をちょっと小ぶりにした感じの広さ(65,610 km²)だそう。乾季と雨季があるのですが、エリアによって時期が違います。(とっても不思議)

スリランカの夏は4月だそうで、4月はめちゃくちゃ暑いのでみな「ヌワラエリア」などの高山地帯に避暑しにでかけるのだとか。なんだか軽井沢に避暑しにいく、みたいな感じなのかな、と妙に納得している今日この頃です。

スリランカの歴史はとても複雑で、たくさんの困難に見舞われた国でもあります。民主社会主義共和国なのですが、これはもともと社会主義→民主主義(1977年~)であったことが色濃く残っているのかな、と。税金は高いが、学費(高校まで)や医療費はほぼ無料だそう。民主主義と社会主義のいいとこ取り?と勝手に理解しております。

スリランカの一部を植民地としていたのはポルトガルとオランダ。この間スリランカのキャンディに王朝があり、事実上さまざまな国が領土の中に存在していました。その後イギリスにより現在のすべての領土が植民地化され(1802年~)、またこの時代にはスリランカではなく「セイロン」と呼ばれました。

スリランカという国名になったのは1978年からなのでここ40年。しかも1983年から2009年までは内戦が勃発!(シンハラ人とタミル人との大規模な民族対立)
内戦が終わりわずか10年というのが今年なのです。そしてロンリープラネット誌で2019年に旅するべき国1位に選出。

主なる産業は「お茶、ゴム、ココナッツ、お米」で観光業と農業、出稼ぎなどでGDPを稼いでいます。旅をしてみて感じたのは、義務教育の制度が整っており、人々は総じて賢く、ホスピタリティも高め。(ただし皆が英語が話せるというわけではなさそう、公用語であるシンハラ語のみ、タミール語のみというひとも)

今後すごい勢いで経済発展が進みそうな予感。もっと知りたいという方はWikiへどうぞ。

 

今回のスリランカ旅のルート

成田からスリランカ航空でモルディブ(マレ)経由で約12時間45分でコロンボ空港(CMB)へ。インターナショナル空港で現地ではバンダーラナーヤカ国際空港もしくはカトゥナーヤカ国際空港とも呼ばれてます。空港はこじんまりとしており、利用しやすい。ちなみに帰りの便はコロンボから9時間弱で成田に直行です。以前は往復とも直行だったのですが、今は行きのみマレ経由。マレはスリランカの奥なのでちょっと時間的にロスなのが玉にキズ。

スリランカ航空の直行便(週5便)の他、乗継ならキャセイの香港経由やバンコク経由という選択肢もあり。バンコクのついでに行くというのもいいかも。(コロンボへはタイライオンエアが就航、Saleで片道1万円前後、エアアジアは直行なし)

空港のある「ネゴンボ」エリアのアーユルヴェーダ施設カルナカララに3泊し、車をチャーターして「ネゴンボ→シギリヤ→キャンディー→ヌワラエリヤ→エッラ→コロンボ」のルートで3泊4日。さらにコロンボで3泊し、ネゴンボの空港へ。約10日間の旅です。

今回訪れてみて思ったのは、スリランカは地方が面白い!ということ。コロンボだけの滞在よりは、複数都市を訪れて自然を満喫したり、さまざまなアクティビティを楽しんだり…とぜひ滞在期間が短くても移動することをお勧めします。ただし道路渋滞などにより移動にはかなり時間がかかります。エッラからコロンボへは車で7-8時間、キャンディーからヌワラエリアへの電車移動は約4時間。紅茶畑は電車がおすすめですが、その他の都市へは車のチャーターが早くて便利です。

日本人なら日本語が話せるドライバーを手配すると、車移動かつガイドもしてくれて旅はより充実したものになるはず。

 

旅の準備

①ビザ

スリランカへの渡航にはビザ申請が必要。とはいえビザはネットから簡単にとることができます。しかも2019年8月1日から2020年1月30日までビザ申請費用が期間限定で無料に。ちなみに到着当日に入国前に空港でビザを取得することも可能。こちらも無料です。

②スリランカへの渡航の危険レベル

6/29に外務省が、スリランカへの渡航の危険レベルを引き下げ。レベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)へ。(通常と同等に)

③物価と為替

1スリランカルピー=0.7円
※一般的な物価は結構安いです

④プラグ

スリランカのプラグは3種(BF/B3/B)あり、どこでどのプラグが使われているかはバラバラ。ホテルによってはユニバーサルになっていることも。タイプが全然違うのでこんな国があったなんて、とビックリ。要注意です。

⑤SIM(携帯電話)

空港で買うことができます。Dialog (ダイアログ)ツーリストSIMは30日有効、10Gで1300ルピーなので800円程度。ぶっちゃけamazonで買うより安いので空港での購入をおすすめします。APNの設定等は必要ないですが、日本で格安SIMを利用している場合には現在のAPN設定を削除する必要があることも。かなりサクサク使えてストレス0でした。携帯はあらかじめSIM FREE 対応にしておくのをお忘れなく。

⑥両替

スリランカではコロンボ以外ではクレジットカードが使えないことも多かったです。現金はある程度は必要。空港に両替所があるのでそこで交換するか、カードでキャッシングもできます。空港の到着ロビーにはATM機械が4台あり、私の場合は一部のATMでは手数料や上限が設定されていました。もし手数料がかかると表示が出た場合は取引を中止し、隣のATMで試してみることをお勧めします。結果、手数料なしの機械で現金を下ろすことができました。

もし米ドルを持っているならこちらも持参することをお勧めします。観光ツアーや入場料はドル設定の場所もあります。わざわざ米ドルに両替する必要はありません。その日のスリランカルピーのレートで支払えます。

⑦虫よけ、日焼け対策

スリランカは自然がいっぱい。特に蚊やハエ対策は念入りに。虫よけスプレーは大容量を、キンカンなどのかゆみ対策、そして蚊取り線香があるとベストかも。特に激しめのスコールもよく降るので、雨で流されたらこまめに虫よけスプレーをお忘れなく。私の場合はコロンボで気を抜いていたらあっという間に10か所刺されました・・・。オープンエアの席に滞在時は特に注意が必要。

そして日差しも結構強いので、日焼け止めもお忘れなく。そして何度も塗りなおしましょう。

⑧折りたたみ傘とビーチサンダル、水着もお忘れなく

スリランカではすごい勢いのスコールが降ることがよくあります。常に折りたたみ傘とビーチサンダルをいれておくことをお勧めします。あとはトイレットペーパーの芯を抜いて持ち歩くと色々と使えます。

また神聖な色として「白」の服を持っていきましょう。お寺では白の肌の見えない恰好が正装です。白服メインだと好印象かも。

 

インスタリアルタイムレポート

スリランカ旅でのインスタ速報は #hommaniaMEETSsrilanka をチェックください。
今回は移動が多かったのですが、スリランカは車や電車の運転中は結構揺れるので携帯を触っていると酔いそうになります。これはちょっと誤算だったかも。(笑)

 

はじめてのスリランカ

 

スリランカ旅 insta #hommaniaMEETSsrilanka

今回の旅はDMM Travelさん、ヤートラトラベルさんにスリランカ滞在中の費用の一部をサポートいただいております。ありがとうございました。