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ヴィラ・ヴィソーザはアレンテージョ地方エヴォラにある都市。スペインの国境近く。ポルトガル最後の王家ブラガンサ家の本拠地。

というわけで、ヴィラ・ヴィソーザに行ったらマストだという、ブラガンザ公爵の宮殿へもふらりと。閉館時間となってしまったため、入口のみ。

ブルーの大理石が印象的な巨大なお城はルネッサンス様式で建てられ、ポルトガルの最も重要な貴族のブラガンザ公爵について知ることができるとのこと。1584年には天正遣欧使節が滞在、しかも行きと帰りの2回も訪れていた証拠が近年出てきたのだとか。

天正遣欧使節と同年代であったテオドシオ2世と母のカタリーナ妃からもてなしを受けたといわれる、日本とのつながりがかなり深いお城。ここは次回のお楽しみにとっておこう。

Paço Ducal de Vila Viçosa
Terreiro do Paço, Vila Viçosa
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大理石の産地、ヴィラ・ヴィソーザで贅沢な滞在を

ヴィラ・ヴィソーザはどんな街？と聞かれたらまず出てくるのが「大理石」という言葉。ここはポルトガルでも上質な大理石がとれるのだとか。

そんな大理石の町にステイするなら、大理石で財を成したオーナーが経営する大理石をふんだんに使用したホテルだという「アレンテージョ マルモリス ホテル & スパ(Alentejo Marmoris Hotel)」へ。

すべての部屋のバスルームは異なった大理石でできたバスタブがあり、超絶ゴージャス！

わたしの部屋はピンクのマーブルで女子心をくすぐるつくり。ベッドルームからダイレクトにバスルームがつながっていて、ワタクシ好み。

ちなみにバスルームとベッドルームとの間に壁のある部屋もあるそうなので、そのあたりは予約時に確認を。

部屋にはポルト酒とクッキーが準備されていて、これまたなんとも嬉しいサービス。

レストランもとても有名なシェフを呼び寄せており、ひとつひとつ手が込んでいておいしい。

最近ではこの地域で若い起業家が始めたというクラフトビールやスピリッツを出しているそう。地域を一緒に盛り上げていこうと貢献する姿もまた素晴らしい。

そしてホテルのスイートルームも見学させていただくことに。

お邪魔してびっくりしたのは、イタリア系のヴェル〇ーチのような世界観が広がっていたこと。こんなパンチ力のあるインテリアのスイートルームを見たの、はじめて！

ヴェ〇サーチ好きの方にぜひおすすめしたい、唯一無二な特別室。たしかにゴージャスな大理石とこの世界観はあうのです。さすが大理石王！と唸る。

特別な個室のワインルームには採石場をそのまま生かしたという壁が。ポルトガルで人気のワインメーカーのワインコレクションがズラリ。私が買った、最近注目されている造り手のワイン「Blog」の姿も！

そして滞在したら満喫したいのが、スパ施設。ちょっと温めのプールはとても豪華で旅の疲れを癒すのにぴったり。わたしは残念ながら時間がなくて見学のみだったのが本当に残念。水着と帽子着用が必須とのことなので、トランクに水着と帽子を入れていくのをお忘れなく。

Alentejo Marmoris Hotel
Largo Gago Coutinho nº11, 7160-214 Vila Viçosa
+351 268 887 010
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せっかくなので町の様子もちらりと。本当に大きな採石場と、オレンジの実がたっぷり実った木々で彩られており、とてもフォトジェニック。

 

現地からの先出しインスタレポートは #hommaniameetsportugal をチェック！

 

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{ Special Thanks, アシアナ航空&ポルトガル政府観光局 }