TOKYO ART STAY, PARK HOTEL TOKYO

いよいよ東京の梅雨明け宣言もされ、TOKYO割もスタート。都民のみなさま、お待たせしました。
東京都民によるTOKYO TRAVEL シーズンのはじまり、です。

とはいえ、突然すぎてどこにステイしたらいいかわからないよ!という皆様のために今回は都心で楽しめる「TOKYO ART STAY」をご紹介します。

汐留にあるパークホテル東京では、アーティストが自ら壁に直接絵を描く「アーティストルーム」があり、客室そのものが作品に。ちなみにこのアーティストルームは全部で30室以上あり、現在も増え続けているというから驚き。

Artist Room No.14 「CASTLE」 by KAZUKI MIZUGUCHI
Room 3115

今回ステイした水口和紀さんの「城」はなんと完成までに454日間かかったという大作で、一度書き始めた作品を黒で塗りつぶし、新たに書き直したというこだわりの詰まった空間。黒をベースに細部に渡る書き込みで幻の江戸城を描き、反対側には本物の金箔を使用したという華やかな装飾とのバランスがなんとも上品で、とても居心地がよいことに驚きました。

何よりも夜の時間帯にベッドまわり以外の部屋の電気を消し、窓をみると汐留の景色の中にぽっかりと城が浮かび上がるという仕掛けに大興奮。これは感動モノです!

ひとつ泊まるとここもあそこも、と泊まりたくなる魅力のアーティストルーム。わたしもまだまだ泊まってみたいお部屋がたくさん。そしてこちらのホテルにステイする楽しみのもうひとつがお食事。ダイニングも最高だから、旅好きの食いしん坊さんにも前のめりでおすすめです。

 

最上級の日本料理が楽しめるホテルダイニング「花山椒」でディナー

密かな楽しみが、ギャラリーの展示にあわせてさまざまな「インスパイア」メニューが楽しめること。とはいえ、基本はきっちり。アート要素はちょっとしたスパイス的な感じで取り入れられており、お食事でもアートを満喫できるというのが魅力的。

ちなみに今はコースで提供されるメインが「和牛昆布〆のロースト 輪花盛り」でなんと和牛を昆布〆するという一皿。2022年9月4日まで楽しめます。

ちなみにこちらは展示作品「吉兆双紅白鯨図~樂陽~」にインスパイアされた1皿で単品オーダーも可能。2,900 円(税・サービス料込)

そしてお食事と一緒にオーダーできるカクテルも毎回素敵。今回は展示作品「Four Seasons」インスパイアされたカクテル「ステイゴールド」2,500 円。

添えられているエディブルフラワーはなんとひとつひとつ手作りされているもので、目にも華やかな1杯。

少しずつ色々なものが楽しめるので、大事な方をおもてなしするのにお連れするのもおすすめ。

私たちツインズは日本酒とともに美味なるお食事を満喫しました。サービスもお食事も美味しいホテルを知っておくことは、人生をより豊かにすると思う。

ちょっとした気分転換に、アートを、食を満喫できる最強のホテル。

 

PARK HOTEL TOKYO

パークホテル東京