ズバリ「全国版 旅して!埼玉割」(全国旅行支援埼玉版)の仕組み、解説します!

こんにちは、ほんまちゃんです。東京版の全国旅行支援の記事がかなり人気なので、時期的には終わりに近づいていますが、全国旅行支援の埼玉版を体験してきたのでこちらにまとめておきます。

2023年も1月10日旅行分から適用される予定ですが、まだ詳細については発表されておらず、不明。というわけで、2023年分についてはわかり次第こちらに追記するか新しく記事をアップしますね。お楽しみに。

さて、もともとは12月21日までだった全国旅行支援事業、急遽27日(28日チェックアウト)まで延長になりました。(この1週間の延長微妙・・・)

各都道府県の全国旅行支援、スタートが遅くなった自治体も多数あったのでその影響かもしれません。というわけでなかなかの争奪戦だった旅行会社枠が追加になりこの延長期間については、クーポンも当初よりは利用しやすくなっていますが、そもそも年末の忙しい時期に旅できるひとってごくわずか、という理由からかもしれませんが。

 

「全国版  旅して!埼玉割」とは?

全国版  旅して!埼玉割」とは、全国旅行支援埼玉版のことで、宿泊料金の40%が補助され、60%を旅行者が支払う。(補助上限は宿泊のみの場合は5000円/泊まで、交通つきの場合は8000円/泊まで)埼玉県民でなくても利用可能。

さらにクーポンが平日なら3000円/人、休日宿泊は1000円/人が発行される仕組み。クーポンは一律で12月28日までの期限。東京と比べると埼玉県民が埼玉を旅するときのメリットが高い設計。

この補助を受けるためには3回以上のワクチン接種か出発前に陰性証明を取得する必要がある。宿泊数の限度は7泊。

(土曜日、その翌日が祝日である日曜日もしくは祝日またはその翌日が土曜日である祝日の宿泊は「休日」として扱う)

 

「とくとく埼玉!観光・飲食クーポン」とは?

とくとく埼玉!観光・飲食クーポン」とは埼玉県が独自に行っている追加クーポンを配布するもので、2023年12月9日から、12月27日宿泊分の県内の登録されている施設に宿泊した旅行者が対象。1人1泊あたりの旅行代金が2,000円(税込)以上のもの。

おそらく各都道府県が行っている全国旅行支援で埼玉への旅の魅力度を高めるために、追加で用意したプラスアルファのクーポン。(以前のこうした宿泊助成は埼玉県民もしくは東京都を除く近隣の県民のみの対象だったためライバルは少なかったけど、今は全国がいわば競争相手になっている)

県内の登録されている施設なら、自動的に適用となる。ちなみに県内の登録されている施設に配布したクーポンが無くなり次第終了。宿泊する際は各施設に問い合わせする必要がある。施設のウェブサイトやSNSをチェックするべし。

対象旅行金額の実質的な下限額(とくとく埼玉!クーポンを配布する下限額)は下記の通り

①とくとく埼玉!のみ利用の場合(全国旅行支援対象外プランなど)
2,000円(平日・休日の区別なし)

②全国旅行旅行支援との併用の場合
平日・・・8,400円
休日・・・ 5,000円
(原則として「休日」は土曜日。但し、月曜日が祝日の3連休の場合は、土曜日に加えて日曜日も「休日」扱いとなる。)

③日帰り旅行は対象外、宿泊数の限度は3泊。3回以上のワクチン接種か出発前に陰性証明を取得する必要がある。

つまり、対象の施設に宿泊する時に平日に全国旅行旅行支援との併用をする場合

一人当たりの宿泊費が8400円以上なら、1000円分のクーポンが追加でもらえるということ。

実際に支払うのは8400円(税込)の宿泊費なら「全国版  旅して!埼玉割」で60%、5040円。さらにクーポンが3000円分貰える。さらに「とくとく埼玉!観光・飲食クーポン」適用でプラス1000円分のクーポンが貰えるので実質1040円で宿泊できる、ということになる。同様に1万円の宿泊費なら、実質2000円で宿泊できます。

とはいえこのクーポンはおつりが出ず、1000円単位での支払いとなるので少額の買い物には向かない。食事や買い物でパーっと使うのがいいかも。

2023年1月10日旅行分から適用される第二弾からは割引率が20%となり、割引上限は交通付ツアーでMAX5000円、宿泊日帰りで3000円。

クーポン額も平日2000円、休日1000円となるのでお得度は半減しそうですが「適用出来たらラッキー」くらいのつもりでいるのがよさそうです。

せっかくの旅、お得度だけでなく旅先でしかできない、自分好みの楽しいプランを考えてみて。

みなさまも、お得で楽しい旅を!